CVW-5を6月1日に離れ、空母カールビンソンとともに、まもなく本国へ帰国するE-2Cホークアイ2000飛行隊VAW-115"リバティーベルズ"が、空母CVN-76ロナルド・レーガンに搭載され、2016年9月から12月にかけて実施したCVW-5傘下での最後のウエストパック(西太平洋)クルーズ記念パッチ"Sayonara Snapper,POKING THE PANDA"(パンダを突っつく)。パッチはヤシの木の下でのんびりするパンダとロナルド・レーガンにF/A-18E、EA-18G、E-2C、C-2A、MH-60RのシルエットとCVW-5各飛行隊のインシグニアがデザイン。ヤシの木の下の太陽の中に書かれている"Sayonara Snapper"のスナッパーとはロトドームを背負ったE-2Cが亀を連想させることから、同隊が作ったキャラクター"噛みつき亀"のことで、コールサインとしても使われている名称。パンダは中国を意味し、「POKING THE PANDA」はパンダ(中国)を挑発するといった意味。VAW-1115が製作した同隊最後となるCVW-5/CVN-76チームのクルーズパッチ。同隊は1973年からCVW-5へ配備されたもっとも古く長い飛行隊で、6月1日に厚木を離れ、空母カールビンソンに搭載され、6月22日にVAW-113とともにNASポイントマグーへ到着している。
※細部に拘り刺繍と昇華式プリントを融合させたハイブリッドパッチ。
サイズ:左右約127mm。
フライトジャケットの背中などに。